中年不安

適当に生きてきた結果がこれだよ

2019で終了する、はてなダイアリーについて

先月末に2019年春にサービス終了を発表したはてなダイアリー、実は俺も数ヶ月という短い期間ではあるが、はてなダイアリーを利用したことがあり、HNにもなっている鶏ゴロー(tori56)はその時代の名残である。

今回は、そのはてなダイアリーというかはてなのサービスについて俺が思うことを書いていく。

テキストサイトから、はてなダイアリー

はてなダイアリーが登場したゼロ年代と呼ばれる2003年頃、俺は当時流行っていたテキストサイトと呼ばれる個人サイトを運営し、日記を書いていた。

当時、個人サイト向けに今のブログとは違う日記サービスが流行っていたのだがブログの登場により多くの個人サイト管理人が、ブログへと移行していた過渡期だったと記憶している。

そして俺も、ブログへ移行することを決め、選んだのものがはてなダイアリーだった。

シャレオツだった、はてなダイアリー

はてなダイアリーを選んだ理由は簡単で、他のブログサービスと違いはてなダイアリーはとてもオシャレに思えたからだ。

はてなキーワードへの自動リンクRSSを利用したはてなアンテナとの連携。
当時の俺はこれがすごく魅力的に感じ、何より他のブログとは一線を隠すあのデザインがとてつもなくオシャレに感じたのである。

はてなキーワードのリンクは、実際使ってみると鬱陶しかっただけだったが…。

はてな記法は俺にとっては、”?(はてな)”でしかなかった。

はてなダイアリーといえばその特徴的な記法であるはてな記法が挙げられる。
はてなブログの利用者ならば周知の通りであるが、このはてな記法はダイアリー時代の名残としてはてなブログでも利用することができる。

しかし、俺はこのはてな記法に馴染めなかった、当時HTMLタグを使用してWEBサイトを作っていたという事もあってかこの癖のある独特のはてな記法が馴染めなかったのである。

ダイアリーのヘビーユーザーが得意げに使いこなしていたはてな記法ではあるが、わざわざ覚えてHTMLタグの代わりに使おうとは到底思えなかったのだ。

あれから10年以上たち、再びはてなを利用しブログを書いているわけだが、今でもはてな記法を使いこなせないし、そもそも使おうとは思っていない。

馴染むことのできなかったはてな文化

今言われているような、”はてな民”や”はてな村”と呼ばれている文化に、俺は当時馴染めなかった。

今ほど顕著なまでに現れていたわけではないが、はてなダイアリーのユーザーは他のブログのユーザーとは少し違い独特のコミュニティを築いていたのだが、俺はそれに馴染むことはできなかった。

はてな民、はてな村と呼ばれるコミュニティがどのような物かは検索すればわんさか出てくる。(2010年代以前はここまで酷くは無かった気はするが…。)

はてなよ、私は帰ってきた!!

一度は馴染めずに去ったはてなに帰り、こうしてブログを書いているわけだが実は未だに、気に入った記事にはてなスターを大量に押す(俺はいいねを押すなら一つで良いと思ってる。)や、はてなブックマークでコメントを入れてからの交流など未だに馴染めていないのが実情だ。
後者のはてなブックマークについては、はてブをされる分にはメリットが有るのはわかるが、それを自分が行う場合にどのようなメリットが有るのかを見いだせていない。

つくづく、コミュニティーと呼ばれるものが苦手な人間なのだと実感する。

これからもよろしく、はてな

気付いたら、はてなサービスへの軽い批判のような記事になってしまったが、これは、一旦馴染めずにやめたはてなダイアリーを中心として見た、はてなサービスへの素直な感想なのでこうなってしまった。

実際、はてなブログを数ヶ月つかってみて、他サービスとの連携や記事の書きやすさなどは決して悪くなく、むしろブログサービスとしては使いやすいと思っているし、いずれは有料へ申し込むつもりだ。

さようなら、はてなダイアリー、これからよろしく、はてなブログ

 

 

 

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