中年不安

適当に生きてきた結果がこれだよ

無職、一眼カメラを趣味にしたまへ

2ヶ月と半月ほどの無職期間が終わり、派遣ではあるものの無事、就職がきまった。
就業はなんと12日、登録から就業までの期間が1週間とかなり早い。
さすが、業界No.1のテン●スタッフ、伊達ではない。
就活が意外と早く終わりを告げたので、今回は一見関連性が無いと思われるであろうカメラと就活についての記事を書く。

一眼カメラは不安を取り除く

幸か不幸か他国に比べ真面目な人間の多い日本人は、無職になると不安感に襲われる事も多く、精神をすり減らしてしまう人も多いのでは無いだろうか。
就活で不採用が続くとなおさらだ。

そこで一眼カメラの登場である。
一眼カメラはスマフォのカメラに比べ設定項目が多く、また高額なため何となく適当に撮影した写真ではなく、できればもっと手の込んだ写真を撮影したくなってしまうのが心情だ。
そのため、常にカメラや写真について考えてしまうため、カメラに触れている間に悩み事は頭の隅へ追いやられてしまう。
また、撮影の楽しさや良いものが撮影できた喜びは良いリラックス作用を与えるため精神に極めて良いと思われる。

メルカリやヤフオクでも使える

無職時代はもちろん収入がない、その収入を補うためにメルカリなどのフリマアプリやヤフオクを利用する人間も多いのではないだろうか?

そのときに重要なのが商品の写真である。
商品の写真は綺麗なほどよい、ましてや同じ商品が同価格帯で複数出品されている場合、多くのユーザーはより綺麗な写りの良い商品を選ぶのは必然だ。
また、ブログなどに使用する写真も一眼カメラで撮影することにより、より一層閲覧者の目を引くことができるのである。
この様に無職時代のお小遣い稼ぎにも、カメラは活躍するのである。

就活への活力に

俺のように怠け者気質で金に余裕がある人間は、いざ無職になっても金の続く限りは就職活動をあまり優先せずにのんびり過ごしてしまう人間も多いのではなかろうか?
そこで、カメラの登場である。
俺は無職になって初っ端でEOS80Dという一眼レフカメラを買った。

 

 


少々古い商品であり、新品でも8万円程度の代物だったので買えないことは無かった。
しかし、なまじミドルスペックのカメラを買ってしまった事で、良い環境で写真を撮影したい、またはいろいろな手法で撮影し腕を上げたいと欲が出てしまい、レンズ、三脚、複数のレンズとカメラを持ち運べるカメラバッグ、その他といろいろと手を出してしまったことで、9月に入り改めて貯金残高をみていたら無職期間内であった2ヶ月半にカメラ関係だけで20万近く散財している事がわかった。

いやぁ焦ったね。無職が1ヶ月趣味だけで10万も散財してるわけで、余裕のあった貯金も多少は残っているもののとても余裕があるとは思えない程に減っているわけで、流石に無職のままではいるわけには行かずに、就職活動に本腰を入れるに至ったのである。

つまり、俺のようなだらしのない無職はカメラを購入し散財でもしなければ就職活動に意欲を見出すことはできない、つまりカメラのおかげで就職できたと言えるのである。

無職、一眼カメラを買いたまへ

以上の様に一眼カメラは、無職にとって精神の支えになるものでもあり、お金を稼ぐ手助けにもなり、尚且、就活に対する意欲を呼びよこす代物であるため、無職にうってつけな商品なのである。
ただし、一つ付け加えて置くがあくまでも一眼カメラに手を出して良いのは金に余裕のある無職であり、生活がカツカツである人間が買って良いものではない。
なぜなら、一旦沼に落ちると金がみるみる減っていく自体に陥るからだ、本当にもう焦るくらいに減っていく。
自分は沼に落ちない、そう自信がある人間もその多くはカメラ沼、レンズ沼、三脚沼といくつもの沼が待ち構えているのだから…。

 

 

 

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