非正規雇用おじさんライカを買う
非正規雇用でお金もないのに30万円ほど出費した愚か者ですこんばんは。
とりあえず、この大出費を埋めるために3月では辞めずに少し延長することにしました。自分でも何やってんだと思ってます。
買ってしまったライカM6
ちょっと前にライカM6を購入したいと書いたのですが、中古市場で状態の良いものが少なくなって来ていることと、価格が少しずつ上がって来ていることを知りこのままでは不味いと思ったこと、及び欲求に勝つことができずに購入してしまいました。
状態の良い美品でNonTTLのシルバーモデルを購入しました。巷ではブラックモデルのほうが人気なのですが、僕は特にこだわりはないのでシルバーモデルを選びました。できれば後期に発売されたTTLモデルが欲しかったのですが...。
こいつは94年に製造されたモデルで、問題視されている初期型の欠陥はないようなので本体価格25万円で購入した次第です。
レンズ
カメラはあってもレンズが無くては始まりません。ライカライフを始めるにあたり、比較的安価で購入できるZEISS PLANAR T* 2.0/50mm ZMを選びました。(流石にライカレンズは無理です。)ちなみに約6,5000円でした。Mマウントに対応した50mmレンズでは安い方のレンズですがコスパは高いです。
使い心地
早速、テスト撮影としてスナップを撮って来たのですが、シャッター半押しの露出計の力加減が難しくなれるまで苦労しました。慣れると、以前購入したS3に比べ、だいぶ後に設計されただけあって使いやすかったですね。ファインダーの見やすさや、手に吸い付いてくるようなグリップ感が特に素晴らしかったです。まぁ設計された年代が違いすぎるので比べるものではないですけどね。
後でS3復刻版との比較記事を書きたいと思います。
M6で撮影した新宿
新宿中央公園からビル群を撮影してみました。やすいとは言えZEISSレンズ、空のグラディエーションも綺麗でビルが映えている写真が撮れたので自分では満足しています。
去年の8月からニコンS3でフィルムカメラを始めたわけですが、なんとか見せられる写真も多く撮れて来ましたので、ブログにも徐々にフィルム写真をアップしていきたいと思います。
満たされない物欲
非正規雇用で預金がそれほどあるわけでもない人間がして良い散財ではないのですが、ニコンとライカそれぞれの傑作RFカメラを手に入れた事で私はとても満足しております。
流石にもうカメラに使うお金が残っておりませんのでしばらくはカメラ関係に大金を使うことはしません(できません)。
しかし、ライカを買った以上どうしても35ミリのズミクロンが欲しいという欲求が抑えられず、今現在、月の手取りから数万円ずつのカメラ預金を行っています。
いつ買えるかはわかりませんが、ズミクロン絶対に手に入れたいレンズです。
総括
ライカM6を購入したことで、派遣を辞めずに続けることに考えを改めました。
ただ、いつまでも今の状態では不味いとわかっていますし、できることならもっと稼ぎたいので、簿記2級の資格取得をし少しでも労働環境の改善を目指して行こうかと思います。
写真データの管理の話
写真を撮る者にとって必ずと言っていいほど必要な作業、写真の管理。これについて今回は書きたいと思います。
写真管理の選択肢
まず写真管理に方法について以下の4つが主な選択肢としてあるのではないでしょうか。
- HDDやフラッシュメモリ等
真っ先に思いつくのがこの保存方法だと思います - Googleフォト
ウェブで保存する場合最もメジャーなものといえばGoogleフォトなのでは? - Amazonフォト
有料ながら実はRAWデータの保存もできるすごいやつ - その他クラウド
写真に特化していないGoogleドライブなど
ではそれぞれの特徴を少し詳しく見ていきます。
HDDやフラッシュメモリ等
一番手っ取り早い管理方法で多くの人が写真に限らず様々なデータを保存する際にこれを使用していると思います。
最近だと大容量の外付けHDDも安いので特にHDDは写真の保存方法としてはベストチョイスであることは間違い無いです。
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- メディア: Personal Computers
Googleフォト
Googleのアカウントを持っていれば無制限に使用でき、アルバム機能があるため写真の管理しやすくなるのが強みです。ただ、RAWデータの保存に対応しておらず、jpg等の対応フォーマットで保存した場合も劣化した状態で保存されるというデメリットがあります。
AmazonPhotos
年会費が必要なプレミアム会員にならないと使用できないというデメリットはありますが、なんとRAWデータが無制限に保存ができ、Googleフォトのようにアルバム機能がついているため管理しやすいというメリットがあります。
というか私の知っている写真を管理できるサービスのなかで、RAWデータが無制限なのはここしか知りません、個人的にすごくおすすめです。
その他クラウド
HDDと同じような感じで使用でき、なおかつスマフォとのデータ連携も容易であることが最大のメリットなのではないかと思います。僕はほとんど利用していないので想像でしかありませんが…。
ただ、有料であっても容量制限があるため、少量の写真データの保存には使用しても良いとは思いますが、日常的に写真を撮る人間にとってはあまりおすすめはできません。
おすすめできる写真の管理方法
写真の管理の方法としておすすめなのが、どれか一箇所に保存するのではなく必ずバックアップとして二箇所以上に保存することをおすすめいたします。
これはあくまでも僕の場合ですが、HDDにRAWデータを保存しておき、ブログに使用するjpgの写真はGoogleフォトで管理して、Amazon PhotosではHDDのバックアップとしてRAWデータを保存と言うように使い分けています。
特にRAWを無制限に保存できるAmazonPhotosは有料とは言えとても便利なので、是非使ってみてください。
2018年8月 霞ヶ浦
2018年8月の霞ヶ浦の写真です。この日も晴れてとても暑く歩くのが大変だったのを覚えています。
2018年は9月まで無職であったため写真に結構写真を撮りに出かけ、写真もたくさん撮っていますので、あと数回続きます。
桜川付近の撮影
霞ヶ浦に流れ込む桜川周辺の写真です
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMで撮影
風景というよりはスナップとして撮ってみました。
湖に流れ込む川と湖に向かっている船、とても風情がある写真が撮れました。
土手の脇に遺棄してあったフォルクスワーゲン、朽ち果ててゆくフォルクスワーゲンは画になります。
霞ヶ浦
EF70-300mm F4-5.6 IS II USMで撮影
霞ヶ浦は水平線が見えるほど広いのです。
岩場の上に流木が流れ着いていました。
多く取りが飛んでいたのですが、まあまあ上手く撮れたのは鉄の柱に止まっていた鳥だけ。飛んでいる鳥は上手く撮ることができませんでした。精進が必要です。
雲
飛行機雲と大きい入道雲?いや雲に詳しくないので入道雲かはわかりませんが、ほんといい天気でした。
総括
初めて行ったのですが、とにかく広くて驚きました。NDフィルターを使用してスローシャッターの練習もしたのですが、上手くは行きませんでしたね。
また、今思えばもっと霞ヶ浦の壮大さを伝える事のできる写真が取れればよかったと思いました。
例のごとくいつかまたリベンジで撮りに行きたい場所でもあります。
2018年8月 つくば万博記念公園
2018年の8月に、つくば市のつくば万博公園に行ったときの写真を公開します。
手に入れたばかりのEF-S35mm F2.8 マクロ IS STMのテスト撮影に行ったんですけど、ものすごく暑くて地獄を味わった記憶が今でも蘇ります。
つくば万博記念公園
EF-S35mm F2.8 マクロ IS STMで撮影
公園のお子様スペースにあった椅子やオブジェ。どれもいい味を出していて個人的にお持ち帰りしたいと思いましたね。
ひょっとして岡本太郎氏の作品?
いい感じの並木通路、マクロ撮影だけでなくこのような風景写真もテストしてみました。なかなか雰囲気は出てる写真が撮れたと思います。
苔、苔と言ったらマクロ撮影、マクロ撮影と言ったら苔というほどにマクロ撮影に向いた被写体の一つ。いい感じにマクロマクロした写真が撮れたのではないでしょうか。
時代を感じる看板、おそらくこの公園ができた当初からあるものと推測されます。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMで撮影
万博時に建てられたと思われるオブジェ
中はこのように銀色の玉がたくさんぶら下がっています。幻想的でしたので撮って見ました。
公園に流れる川に錦鯉がいましたのでシャッターを切ったのですが、やはり水を移すのは難しいですね。PLフィルターを買おうかどうか悩んで1年以上未だに購入はしていません。
一番青空を綺麗に撮れた写真です、空を撮るのは本当に難しいです、未だに試行錯誤していますからね。
こちらは広場と空をいい感じに撮ってみたのです。もう少し空の青を出したかったですね。
総括
万博記念公園と銘打っておりますが、当時の面影は殆どない公園というより広場に近い場所だったと記憶しております。
EF-S35mm F2.8 マクロ IS STMは物撮り用で使用しているので、風景写真はこれが最初でこれ以降、最近までほとんど風景を撮っていませんでしたね。(最近、スナップ写真を撮りに行きました。)物撮りだけでは勿体ないレンズなので、今後は屋外でも多く使用していこうと思います。
万博記念公園は特になにもない公園でしたけど、その分、空が映える場所ではあったので機会があればまた行きたいと思います。といっても場所が遠いので気軽にはいけないのが残念です。
CP+が中止になった話
ブログの下書きが途中のまま、いくつか溜まって来ています。
こんばんは。
新型コロナウイルスによりCP+中止
本日発表担ったばかりですが、年に一度の日本で最大規模を誇るカメラの祭典CP+が今年はコロナウイルスの蔓延のせいで中止になってしまいました。
仕事中、中止のお知らせメールが届き驚きました。なにせ数日前に予定通り開催しますとのメールが届いたばかりでしたからね。
去年は行けず仕舞いだったので今年は行こうかと考えていたので残念です。
まぁ、去年は約7万人も集まったらしいので、感染の拡大を防ぐためには仕方のない処置であると思いますので、潔く諦めます。
総括
行こうかと考えていただけで、行くと決めたわけでなかったので実はそれほどダメージは大きくありません、ショックであったことに変わりはありませんけどね。
次ではなくその次の簿記2級を受験します
第154回の簿記検定はもう締め切られています。こんばんは。
今の派遣先を辞めると決めたので、簿記2級試験をもう一度チャレンジしたいと思います。
大原の講義を受けたこともありましたが、仕事の忙しさを言い訳に予習をほぼしていなかったため、試験は当然合格できませんでした。
実は簿記2級に関しては過去に3度も受けているのですが、どれも不合格という恥ずかしい結果に終わってしまいました。
1度目の試験
無職時代に一度独学で勉強したのですが、3級がすんなり合格できたこととで自信過剰になってしまったことと、正直FP3、簿記3級と勉強尽くめだったため勉強への意欲がなくなり不合格となりました。
2度目の試験
記事を読み返すと、1度目は2018年の6月から勉強を始めているので、11月試験を目指していたのですが、仕事が9月から始まり本番近くになり勉強ができなかったため不合格となってしまいました。
ojisan-loneliness.hatenablog.jp
3度目の試験
去年の夏に仕事を辞めることを決意表明をし、定時帰りが可能になってきたので勉強を始めております。しかし、10月から11月は消費税の増税があり、それにともない仕事量が増加結局、終盤に勉強に当てる時間がなくなり受験自体諦め応募すらしなかったと記憶しております。
ojisan-loneliness.hatenablog.jp
頭の悪さとやる気の無さが原因なんです
本当に恥ずかしいとしか言いようがない。
範囲が変わったから、合格率が下がったからというい言い訳はしません。
6月の簿記試験を受けるといっても、私の頭の悪さとやる気の続かなさをなんとかしなければまた落ちることでしょう。
独学でもだめ簿記スクールでもだめだったんですから、打つ手がないように思えます。
ただ、頭の悪さを今までの反省を踏まえ6月までにきっちりと勉強をして補うしかないと思っています。
やる気については、今更、取得しても意味ないだろうとかネガティブに考えてしまったり、すぐにまだ余裕があると判断してしまったりと甘さがあるので邪念と甘さを捨て今回は本気で取り組み是が非でも2級を取りに行きます。
アラフォーおじさん、久しぶりに気合を入れて勉強に取り組んでいきますが、ブログの更新もおざなりにならないようがんばります。
防湿庫を導入した話
今年の成人式は、横浜などの一部を除き全国的には比較的おとなしかったようで何よりですね、こんばんは。
今回は、僕が防湿庫を導入し使ってみた感想等を書いていきますので、お付き合いお願いします。
そもそも防湿庫ってなんぞ?
まぁ、カメラに興味ない人には一体何のことだかわからないと予想いたしますので、簡単にではありますが防湿庫について説明いたします。
湿度を一定に保つカメラケース
意外と思う方も多いと思いますがカメラやレンズは放置しているとホコリが付いてそこからカビが発生してしまいます。僕もカメラについて調べるまではそんなこと全く知らずに保管は適当な棚に収納すれば良いと考えておりました。
実際、カメラ及びレンズはお餅並にカビが生えやすいので、カビが生えないようにホコリを避けて湿度を一定に保ったまま保管する必要が出てきます。その保管する場所が防湿庫やドライボックスと呼ばれるものです。
要するにカメラにとって良い状態を保ったまま保管するために必要なもの、つまりはカメラ版ワインセラーと考えて頂ければわかりやすいでしょうか。
ド、ドライボックスぅ?
ドライボックスという単語が出てきましたが、ほぼ完全に密閉できるプラスチックのケースの事で中に除湿剤や防カビ剤を入れて使用する、安価なカメラ保管ケースのことです。
こんなやつ↓
ちなみに僕が購入した防湿庫はこんなんです↓
防湿庫、ドライボックスのメリット・デメリット
防湿庫のメリット
- 放置しておいても常に理想の状態の湿度を保つことができる
- 扉は少し厚めのガラスで周りは金属で頑丈な上、鍵が掛けられるので家族等に勝手に持ち出されることがない
- いい感じに収納できるので、カメラやレンズを鑑賞できる
防湿庫のデメリット
- 電源をさして使用するので、微量とはいえ電気代が発生
- でかくて重いので邪魔、小さいものは小型金庫、大きいものだと冷蔵庫くらいあるので置き場所に困る
- 気にならない程度であるが稼働音が生じる。神経質な人は寝室に置かないほうが良い
- 価格が高い
ドライボックスのメリット
- 防湿庫と比べてコンパクト、なにより軽いので置き場所に困ることは、ほぼない
- 音や電気代が発生しない
- 価格が低い
ドライボックスのデメリット
- 除湿剤を使うので、定期的に交換が必要であり放ったらかしというわけには行かない
- 保管されているカメラを眺めるということが難しい。透明度の高いものもありますが、眺めるのには向いていません。
- 簡単に蓋を開けられ、プラスチックなので破損する可能性があり、特に子供のいる家では置き場所を考えなくてはならない。
ドライボックスでなく防湿庫が必要になった理由
カメラを購入してしばらくは数万円する防湿庫よりも1,000円ちょいで手軽に購入できるドライボックスで良いと思っていたんですが、あのニコンS3を購入してから、こいつは万が一にもカビを生えさせるわけには行かないと思い、ドライボックスよりも除湿性や保管上の安全性に信頼のおける防湿庫を購入する決意をしました。
そのおかげで以前よりも精神的に安心感や満足感を得ることができました。ただし、お金は出ていくし彼女はできませんでした。
防湿庫は必須ではない
防湿庫がカメラを保有する上で必ず必要と言うわけではありません、ドライボックスでもカメラを長持ちさせることはできます。なので買うのをオススメすることはしません。ただ、防湿庫、あれは良いものだと自信を持って言えることは確かです。
高額なカメラやレンズをお持ちの方、または今後購入を検討されている方はドライボックスでなく防湿庫を購入されたほうが安心ができるので是非ご検討をしてください。