中年不安

適当に生きてきた結果がこれだよ

風景写真には必須?!C-PLフィルター

緊急事態宣言で、首都圏住みの人間にとっては、ますます撮影が為難い環境になってしまい悲しい限りです。こんばんは。

C-PLフィルターとは

偏光フィルターともいわれ、反射光をある程度調整し、ガラスや水面の反射を抑えることや、色味を鮮やかに写すことの出来るフィルターです。

風景写真にとって必要な理由

水面の撮影やガラス越しの撮影に使えることはもちろん、青空や緑葉や紅葉の写真を鮮やかに写すことができるので、記憶色により近い写真を撮ることができます。

撮影例

撮って出しの状態の写真ですが、明らかにPLフィルター有のほうが緑が映えている写真になっています。しかも、違和感のない自然な感じで。これがC-PLフィルターの効果です。

(左:フィルター無 右:フィルター有)


右側の写真がぶれているのはフィルターのせいではなくて、登山途中でへばってしまったせいです…。


C-PLフィルターの使い方

使い方はいたって簡単です。

  • ねじ込み式なので回しながらレンズに取り付ける
  • ファインダーを覗きながら、前枠を回して反射を調整

以上です。ただ注意する点としては、保護フィルターを使用していた場合は、保護フィルターを取り外してからレンズに直接取り付けをしないとケラレはもちろんフレア、ゴーストの発生確率を上げてしまいます。

5年前後で買い換えが必要

どのC-PLフィルターも5年程度で劣化し変色してしまうそうなので、使用期限は5年ほどで買い替え時期があるそうです。

5年に限らず劣化が始まり色が変色してきたら買い替えたほうが良さそうです。

 

私が購入したC-PLフィルター

購入の際の注意

C-PLフィルターに限らず、口径の違うレンズ間で使い回ししたいねじ込み式のフィルターを購入の際は、所持している、または購入したいレンズの中で一番口径の大きいレンズに合わせて購入しましょう。
口径の小さいレンズには、ステップアップリングで対応できます。

ステップアップリング

 

総括

レンズを通したままの像じゃなきゃ駄目なんだと思っていた時期が私にも有りました。
ただ、記録色と記憶色の知識を得てからは記憶色に近づける写真を撮るようにしています。そのために風景撮影においてはC-PLフィルターは必須であると感じ購入に至った次第です。

 

 

写真を撮りに行きたい場所が数カ所あるのですが、この分だと当分は行けそうに有りません。

近場ですら、不要不急の外出が困難になってしまってストレスにもなるのですがみなさんも腐らずに乗り越えて行きましょう。

 

 

 

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