Fringerのマウントアダプター
恥ずかしながら100kgを越えてから、コロナ禍で外出が激減したこともあり痩せられなくなりました、ただ筋肉は微妙に増え続けているようです。こんにちは
Z 6を購入時にCanonのレンズはほぼ全て下取りに出したのですが、実は"EF70-300mm F4-5.6 IS II USM"だけはフルサイズ用レンズであったため手元に残していたので、マウントアダプターを購入しZ 6で撮影をしてまいりました。
Fringer FR-NZ1
箱はこんな感じで高級感があります。中身にもこころなしか期待してしまいます。
中身はこんな感じで表面がマット仕上げになっていて高級感と格好良さがありカメラに装着しても高級感は削がれない感じです。
FR-NZ1を選んだ理由
EFマウントをZに変換するアダプターは他にもありますが、これが一番AFも優秀で対応しているレンズも多く使いやすいという評判でしたので少々値ははりましたが選んだ次第です。
装着してみる
長いよ…いや、わかってましたけど。(笑)
ただでさえ長くなる望遠レンズを装着した場合その長さは、ズームなしの状態で約30cmほどになります。
実際に使ってみた感想
AF(オートフォーカス)
日中のみに限定すれば殆どの場合、素早くピントを合わせてくれました。ただ望遠端でのピンポイントフォーカスは迷いまくっていましたね。まぁそれ以外ではほぼ正常に使えたので別のフォーカスモードで代用すれば問題ありません。
それと、スリープや電源ON/OFFの切り替え時に油断するとAFポイントが右下に移動するという事象が何度かありました。これは無意識に僕が移動してしまって居たかもしれないので不確かなのですけれど…。
使い勝手
なにせ長さがズームをすると37cm以上長くなりますし、カメラの重心もバランスが悪くなってしまったので、EOS 80Dで使用していたときよりも使い勝手が悪くなっていたのは否めません。
望遠端のとき持つのが辛くて、かなり手ブレしてしまいピントが甘くなってしまった写真が多くなってしまったのは残念でした。
ただ、望遠を使用する機会は年に数回ほどでAFなどはほぼ正常に作動するので、レンズは買い替えせずにこのままマウントアダプターを介してEF70-300mmを使い続けていくつもりです。
強度
アダプターに関しては強度が気になる方もいると思いますが、本体側/レンズ側ともぐらつくことなくきっちりと固定されますので問題はないと思います。
総括
マウントアダプターは便利ですが、デジタルカメラに限って言えばアダプターを使わずにカメラとレンズのメーカーを合わせて使用したほうが望ましいのは言うまでもありません。
マウントアダプターはあくまでもレンズ遊びや、本体を揃えられないときの間に合わせの代用品と考えたほうが良いと思います。