Nikon Z 6が我が家に来た
この度無事に待望のZ 6が手元に届きましたので、簡単な使用感等を記載します。
Z 6の購入について感じたこと
初期費用が高い
このカメラ、導入にかかる初期費用が他の同クラスのカメラに比べお高くなっておりますが、その理由は以下の通りです。
そもそも本体の価格がライバル機種に比べて高額
同クラスのライバル機種とされるα 7IIIやEOS Rに比べると若干高めの価格設定がされています。(+1~3万円前後)
XQDかCFExpressの二択
記憶媒体になんとSDカードが使用できないため、XQDかCFExpressの二択になります。この2つSDカードに比べめちゃくちゃ高く最低でも1万数千円します。
また、カードを介してしかファームウェアのアップデートができないため、カードリーダーも必須となります。
事実上マウントアダプターが必須
Zマウントのレンズが少ないため、FTZマウントアダプターが必須と言っても過言ではありません。
正直、コロナの10万円支給とキャッシュバックキャンペーンで4万円が戻って来なければ現時点では絶対に買ってはいないお財布に厳しいカメラシステムです。
Z 6を触ってみての感想
ボディ内手ブレ補正と高性能EVF
この記事を書いている時点ですでに2回ほど持ち出し撮影をしておりますが、今の時点での使い心地は非常に使いやすです。これはZ 6に限ることではありませんが、ボディ内手ブレ補正とEVFのおかげで楽に写真が撮れるおかげです。
水準器が邪魔
EOS 80Dはファインダーを除くと簡易的な小さい水準器が表示され水平や垂直が取りやすかったのですが、Z 6にはその小さい水準器が搭載されておらず、水準器が必要なときはファインダーにデカイ水準器が表示された状態で撮影をするしかないので、正直邪魔です。これは正直なんとかしてほしかった部分ですね。
総括
他のフルサイズミラーレスについては、店頭で触っただけでしっかり使ったことはないので正直他機種との比較できないのですが、手ブレ補正、EVF(水準器の問題はあれど)とも使い勝手がよく買って損はなかったと感じています。
それと、やはりフルサイズは画質もさることながら暗所での撮影も撮りやすくなっているので撮影機会も増えなによりフルサイズを使用しているという充実感を得られて素晴らしいです。
下取りとキャッシュバックがなかったらカードやカードリーダー、予備バッテリーを含めると30万円を超える出費になるところでしたので、キャッシュバック終了後はこの前発表されたばかりのZ5を購入したほうが断然コスパは良いです。