Canonの新型カメラの記事を書いて思うこと
前回、前々回と2回に分けて新型のカメラの記事を書いて、思うところがあったのでそのことについて書こうと思います。
なお前回、前々回の記事をまだお読みになっていない方は、リンクを張っておきますので、よろしかったらお読みください。
ojisan-loneliness.hatenablog.jp
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カメラは10年以上買い替える必要がないと思っていた
去年の春ぐらいに一眼カメラをやろうと思いたち、カメラに付いて調べるまでは、コンデジならともかく、一眼カメラであれば、子供の頃の印象もあり一度カメラ本体を買えば10年ほどは買い換えずに使うものだという印象を持っていました。
ところがそうではなく、デジタルカメラはコンデジだろうが一眼だろうが、数年で後継機が発売されるため、高価な機種といえど、10年では完全にチープ化してしまうのです。そのため、遅くとも6年位で買い替えるのが一般的だとか…。
実際、僕の所有しているEOS 80Dは発売してわずか、3年で新機種と比べ完全にチープ化してしまいました。
だからといって主に金銭的な理由で、直ぐに買い換えるつもりはありませんけどね。
デジタルカメラは消耗品
そう、デジタルカメラは消耗品、パソコンや携帯電話と同じ電化製品なんだということを理解しすこしショックを受けました。なぜなら私が子供の頃はコンパクトカメラはともかくとして、高額であった一眼カメラは一生モノだというイメージがあったからです。まぁ、家電量販店に売っている時点で家電なんですけどね!
子供の頃、ドラマやマンガなどであった父から子へカメラを受け継ぐ時代はもう終わってしまったのです。
後世に受け継ぐべきカメラ
今の時代、本当に次の世代に残すべきカメラはなくなってしまったのか?
実はそんなことは、ありません。確かにデジタルカメラに限定して言えば、一部の機種を除いて殆どが消耗品となってしまっています。
しかし、前世代から受け継がれてきたカメラがまだ世の中には出回っているのです。
そう、フィルムカメラです!残念ながらほぼ全てと言っていいメーカーがフィルムカメラの製造をやめてしまい数は少なくなって来ていますが、確実にまだ世の中に中古として出回っているフィルムカメラこそが一生モノのカメラと言えるのです。
これが一生モノのカメラなんです
要は買っちまったわけですよ、こいつを
そう一生モノのカメラこと、Nikon S3をね。
カメラ歴1年ほどの男が偉そうなことをなんだかんだ書いてますけど、今日の記事は要するに消耗品でなく一生モノのカメラをほしいという欲に負けてしまってフィルムカメラ沼という深みにハマっちまったという日記です。
ちなみにこいつについては後日詳しく書こうと思います。
今日の記事は、もうNikon S3の記事のための前座のようなものなので、内容はNikon S3のボディのように薄くて軽いのです。