中年不安

適当に生きてきた結果がこれだよ

すきっ歯の治療へ行ってきた話

去る6月2日に、すきっ歯の治療をしてきたのでそのことについてのレポート。

俺とすきっ歯

俺がすきっ歯が気になりだしたのは、実は大学に入学してからで、それはまで其程自分のすきっ歯について気にすることはなかった。
ただ、全国(主に関東ではあったが)から集まってきた大学生のなかで、すきっ歯は其程存在しないということに気づき、自分のすきっ歯が気になり始めた。

しかし、当時の俺は彼女はもちろん居なかったわけで、遊ぶにしてもゲームばかりしている困ったオタクだったので、特にすきっ歯であっても困ることはなかったのと、保険適用外で意外と高く付くということがわかっていたので、敬遠ししばらくそのままにしていたため現在に至るわけである。

なぜ治療を決めたのか

俺は2016年1月から今年の2月までは無職だったのだが、時間に余裕ができたので仕事以外で人と合う機会が増えた。そのときにふと自分がすきっ歯であることがすごく気になりだし、治療をしたいと思うようになった。しかし、無職時代だっためお金を節約せねばならず、就職してから治療しようと決め、すぐにでも治療に踏み切ることができなかった。

就職してまた無職

今年の2月、派遣とはいえ無事就職できたので治療をする資金は確保できた。なのになぜ、2月や3月でなく6月になってしまったのか?
それは、デジタル一眼に手を出してしまったからに他ならない。
デジタル一眼は本体とレンズだけでなく、ドライボックスやカメラバッグなど必要なものも出てくるので非常に出費が多く資金がそっちに回ってしまったのだ。
無職時代我慢していた物欲が漏れ出てしまったのだから仕方がないし、そのことに後悔はない。
このように、ずるずると後回しにされていたすきっ歯の治療だが、5月末期に今の派遣先との契約更新がなくなり7月から無職になるとわかったとき、またいつ就職できるかわからないので無職になる前の6月中に治療をすることに決めたのである。

まずはすきっ歯の治療についての下調べ

治療を決めたあとは、方法と費用などについて改めて知ら調べをしてどの治療が最適化を決めることにした。

俺が調べた限り、すきっ歯の治療は以下の通り

  1. ダイレクトボンディング
  2. ラミネートベニア
  3. クラウン
  4. マウスピース
  5. ワイヤー

それぞれの治療法のメリット・デメリットは以下の通り

 ダイレクトポンディング

歯にプラスチック(のようなもの?)をつけて、隙間を埋める方法。

 

・メリット
 安価(一本5万円前後)で直ぐに治療が完了する。
・デメリット
 数年で汚れたりするのでメンテナンスが必要。また、幅が広すぎるとこの方法は使えない。

ラミネートベニア

上記のダイレクトポンディングににているが、こちらは歯を削ってセラミックを貼り付ける方法。

 

・メリット

 施術した歯が白く綺麗に見えるようになる

 後述するワイヤーやマウスピースよりは安価(一本10万円前後)

デメリット

 虫歯でない歯を削ることになる。
 取れやすい。

クラウン

セラミック製の被せ物(差し歯)をする治療。セラミックを貼り付けるラミネートベニアと似ているが、被せ物のためか少し治療期間が長くなっている。(一本10万円前後)

 

・メリット

歯の見た目が綺麗になる

・デメリット

歯を大幅に削る必要がある。

治療期間が少し長い(数週間)

ワイヤー

おなじみの歯にワイヤーを付けて矯正する方法。

 

・メリット

 歯の隙間を物理的に埋めるのではなく、矯正となるためすきっ歯も綺麗に治る

・デメリット

 見た目が悪い

 治療に時間がかかる

 高額(20万円以上)

マウスピース

マウスピースを付けて矯正する方法。

 

・メリット ワイヤーのように目立たないため、見た目は気にしなくてすむ。

 歯の隙間を物理的に埋めるのではなく、矯正となるためすきっ歯も綺麗に治る。

・デメリット

 治療に時間がかかる。

 ワイヤー以上に高額となる可能性が高い。(20万円以上)

以上が俺が調べたすきっ歯を治す方法。どれも保険の対象外で高額なため手っ取り早く治療ができて、一番安いダイレクトポンディングにすることに決定した。

歯科医に電話

治療すると決意を決めたので、まずは矯正歯科に電話するも20万円以上するワイヤーかマウスピースしか行っていないと言われたため、矯正歯科ではなく以前お世話になった、通常の歯科に電話しダイレクトポンディングの治療について質問し金額を聞いたのだが、なぜか金額については「状況によって異なるため言えません」の一点張りで教えてくれない。
仕方がないので金額がわからないまま治療の予約を6月2日の午前中に入れる。

6月2日:治療日当日

予約時間に歯科に行き、治療を受けることになったが、どうやら俺の前歯は隙間が大きかったらしく、「ダイレクトポンディングだと完全に隙間を埋めるのは難しいかもしれない」と歯科医から忠告を受けたので、頭に不安がよぎった。
俺にはダイレクトポンディングより高い治療を受ける金なんてないのだから…。

多少の不安がある中で治療が開始される。
治療の内容はガーゼで目隠しされた状態でやられたため、どのような器具でどのような工程で治療されたのかはわからないが、歯に熱いものが当てられたりしたのは覚えている。

治療の完了

大体30分かからないくらいで治療が終わり、鏡を見てみるとなるほど確かに薄っすらと隙間が残ってしまったが大丈夫、目立たない。
許容範囲だと治療内容には満足して歯科医にお礼を言う。
そして、待合室で10分ほど立つと、俺の順番になり会計の金額を言われたのだが、その額に驚いた。
ネット上ではどの治療も保険が効かないとのことだったのだが、ちゃっかり保険がきいていて領収書をなくしてしまったので正確な数字は忘れてしまったが、わずか3,500円くらいで治療ができてしまったのである。
思わず、こんなに安いんですかと聞き返してしまったほどに驚いた。
こんなに安ければ大学生のときに来ればよかったと、支払いをしたときに頭をよぎったのは言うまでもない。

治療後の歯の状態

治療を受けて最初の数日は、前歯の間の歯茎に違和感を感じたのだがその違和感も徐々になくなり、俺はすきっ歯を目立たなくすることができ非常に満足している。
なぜ保険がきいて3,500円ほどの治療費で済んだのかは謎だが、すきっ歯で悩んでいる方は俺のようにインターネットの情報を鵜呑みにして高額だからと何年も放置せずに、早めに歯科医に相談したほうが良いという教訓で本レポートを終わりにしたい。

 

 

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